フラッグシップモデルとして発売されたCDプレーヤー、CD-2000。 アンプでもスピーカーでも、YAMAHAの最高級機の象徴である2000番を冠したトップモデルです。 これ以降の最高級機CDXシリーズやCDSシリーズのベースとなった機種です。 大型のトランスやコンデンサーといった重量級電源部と強靭な筐体で重量は８kgもあり、それが高音質のベースとなっています。 デザインはオーソドックスですが、中身はさすが2000番といえる技術と物量を投下した高級機です。 　 完動品ですが、自作のCD-RやCD-RWは読み込まない場合があります。 （これは故障ではなく、CDプレーヤーの一般的特性です） 主観ですが、おおむね美品です。（多少の使用感や小傷はあります） 　 ＊以下は技術情報です。 　 CD-2000では、LSIに組み込まれたデジタルフィルターを用いずに、高精度な左右独立の2倍オーバーサンプリングデジタルフィルタを別途に搭載しています。これにより、パルス的な入力に対して音を濁すエコーの発生を抑えています。 また、アナログローパスフィルターには良質のコンデンサを厳選して使用しています。 光ヘッド部のアクチュエーターには、フォーカス方向とトラッキング方向のそれぞれのバネがクロス配置となる構造を採用することで、微小振動を遮断しています。 また、対物レンズには球面タイプを採用しており、±0.2ミクロン精度のトレース能力を誇る3ビーム方式と相まって、データ読取り能力を高めています。 光ヘッド＆モーター部や電源部から発生する微小振動による悪影響を防ぐため、独自のVMスタビライザを搭載。PCボードのオーディオ回路部を頑丈に固定することで、駆動メカニズム部や電源トランス等の振動がオーディオ部に進入するのを防止。ま 筐体の剛性を高めるため、底板のプレートに加えて基板部のベースにもう1枚のプレートを重ね合わせた2重構造のダブルボトムを採用。さらに、4つの脚部には重りを加えた大型のヘビーインシュレーターを採用しいています。 電源部には大型電源トランスとオーディオ用大容量コンデンサを搭載。さらに、バスバーや電源用ジャンパーコードを採用することで、強力で低インピーダンスな電源部を構成しています。 #CDプレーヤー #CDプレイヤー #YAMAHA #ヤマハ